2011年12月9日金曜日

ARって楽しいなと思った7つの事例

昨日、ARアプリ開発をされている、アララ株式会社の加嶋さんと、
食事をしてきました。

今年は位置情報×ソーシャル元年って感じですが、
いよいよ来年はARが一般化してくるかも?という予感を感じちゃいました。

僕の中でARと言えば、攻殻機動隊や電脳コイルの世界だったのだけど、
思っていたよりもずっと早くその世界が実現してしまいそう。

もともとは、ロボットが物を認識するための認識技術として始まったらしい。
あの、ターミネーターで裸のシュワちゃんが、
体型を測定したりして、服を奪ったりするときのアレ!

つまり、現実世界を電子的に認識して、その上に電子データをマッピングする技術ですな。
一番分かり易いのは、ドラゴンボールのスカウターですな。

さて、今までネットで見たすごいARをまとめてみた。

1)AR絵本
これは、スイスの学生が作ったジキルとハイドのAR絵本。
作り込まれてる感が半端なく、ゾクッとするほどよく出来てて面白い!




2)ARナビ
現実世界とナビ情報が重ねあわせるやつ。いつかは出る!と思っていたけど、
これは、インタフェースがかなり未来っぽい。



3)動き出す看板
これは、まるでBack to the futureの飛び出すジョーズ!
今年話題になったフォルクスワーゲンのAR広告。



 映画のシーンはこちら↓↓↓




3)かざす翻訳機
これは、かなりびっくりした。
リアルタイムで文字を翻訳してくれるかざす翻訳機!
これさえあれば、海外に行っても看板が日本語で読めちゃう?





4)ARフィッティング
実際に服を着なくても着てみたつもりになれるフィッティングシステム。
服のネット通販で普及しそう。ここらへんは、kinectとの組み合わせが強そう。
そして、フィッティングに限らず、レントゲンやCT等と組み合わせた医療目的にも使われそう。



5)飛び出すゲーム
これは使い方の定番!ゲーム。
すでに3DSには実装されているから遊んだ事ある人も多いはず。
PS Vitaはさらにすごそう!




6)おもちゃの完成予想図
これ楽しい!レゴの箱をかざすと、完成予想図が出てくる!
こんなの見ちゃったら、子供は欲しくなるだろうなー。



7)家具の設置
去年IKEAがカタログにARタグがつけられて、話題になっていたけど、
これは実用的。実際の家具を入れたときの感じがつかめちゃうという訳。

IKEAは動画が見つからなかったので、別の動画をつけておきます。
影までついてて、芸が細かい。




8)まとめ
だいぶ技術的にはこなれてる感じがするARだけど、
スマホの普及にともなってここからが、一般化って気がしてる。

アイディア次第で、おもしろい使い方がたくさん出来そうなので、
今後、さらに期待です!

あ、AR作りたくなったら、ぜひアララさんへ問合せを!


2011年11月29日火曜日

日本は充分に大きいと感じる4つの事実。

連日のヨーロッパ信用不安問題で、日本の借金額の圧倒的な金額等を見て、
日本は日本人が思っているより大きいなって、思う今日この頃です。

そんなネガティブな一面だけだと、悲しいので、
僕が日本て意外に大きいね!思えた事例を紹介。

1.実は上から数えた方が早い国土面積順位
先ず小さい小さいと槍玉に上がる国土だけど、実は世界62位

国連加盟国の上から数えた方が断然早い。
少なくとも、ドイツやイギリス、ニュージーランド、マレーシアより大きいのだ。

山ばかりで平地面積は確かに狭いのだけどね。

2.世界で10番目の人口大国
少子高齢化でや、地方の過疎化なんかで、印象として人少ないと感じちゃうかもしれないけど、これも世界10位と圧倒的に人口が多い国。ヨーロッパのどの国よりも人口が多い。

先日来日したブータンは、70万人だし、オーストラリアは、あれだけの国土を持っていながら、2,000万人程度。お隣のニュージーランドは400万人程度しかいない。

3.意外と知らなかった日本語のシェア
世界の言語の母語話者数で言うと、日本語は、9位。
公用語として制定されているのは、日本とパラオの一部だけ。
(パラオで公用語指定されていたのはちょっと驚いた)

つまり、日本人しか殆ど話していないので、日本の人口=話者数になるのだけど、
ほぼ一カ国でしか話されて居ない言語がこれだけ上位に食い込んでいるのはすごい。

インターネット上に限れば、もっと極端になる。
2007年と少し前の資料だけど、インターネット上のブログで発信される情報の約4割は、日本語。英語を凌いで1位の言語。



先日発表されたTwitterの言語分布でも、日本語が14%を占めて、
英語に次いで2位という。

インターネット全体でも、日本語の割合は、英語、中国語、スペイン語に次ぐ4位。

これは、日本のネットインフラがスピード・料金ともに世界最高水準という事も関係している思うけど、話者の人口比率から言えば、けっこう異常。



日本人って、内気どころか、ネットでは発信しまくってる。
日本語の壁の所為で外国人も日本人も気づきにくくなってる事実かもしれない。

4.埼玉がシンガポールを凌ぐGDPだった!
経済大国ってのは、さすがに周知だと思うので、最後にしたのだけど、
都道府県別に細かく見ていくと日本すげーって思える。


2008年のデータで、比較したグラフも見つけたので掲載。
為替レートや各国の成長度合いも影響してるから、
若干今の順位が違うけど、分かり易い。


あれだけ騒がれたギリシアは、なんと大阪と同じくらい。
観光地のイメージが強い京都だけど、新興国として注目されるベトナムより大きい。


現在の為替レートだと、東京は韓国一国を凌ぐし、
僕の住む神奈川県は、3,800億ドル規模で、世界27、28位の国であるオーストリアや、アルゼンチンを超える。


埼玉県だって、今注目を浴びるシンガポールよりGDP規模で大きいのだ!

以下は、2chのコピペだけど興味深いので転機。

東京都(92兆円)>>>韓国(90兆円)
大阪府(38兆円)>>>台湾(37兆円)
愛知県(35兆円)>>>ギリシャ(34兆円)
神奈川(31兆円)>>>アラブ首長国連邦(25兆円)
埼玉県(20兆円)>>>シンガポール(17兆円)
兵庫県(19兆円)>>>ウクライナ(17兆円)
千葉県(19兆円)>>>チリ(16兆円)
静岡県(16兆円)>>>クウェート(15兆円)
広島県(12兆円)>>>カタール(10兆円)
茨城県(10兆円)>>>イラク(9兆円)
京都府(10兆円)>>>ベトナム(8兆円)
新潟県(*9兆円)>>>モロッコ(8兆円)
宮城県(*8兆円)>>>クロアチア(6兆円)
栃木県(*8兆円)>>>スロベニア(5兆円)
長野県(*8兆円)>>>ブルガリア(5兆円)
三重県(*8兆円)>>>セルビア(5兆円)
福島県(*7兆円)>>>アゼルバイジャン(4兆円)
群馬県(*7兆円)>>>ドミニカ(4兆円)
岡山県(*7兆円)>>>リストニア(4兆円)
岐阜県(*7兆円)>>>ウルグアイ(3兆円)
滋賀県(*6兆円)>>>ケニア(3兆円)
山口県(*5兆円)>>>コスタリカ(2兆円)
熊本県(*5兆円)>>>ウズベキスタン(2兆円)
鹿児島(*5兆円)>>>エストニア(2兆円)
   ・
   ・
   ・
日本最下位
鳥取県(*2兆円)>>>パラグアイ(1兆円)


ん〜、やっぱり腐っても経済大国って感じ。

5.まとめ〜地域が面白くなればきっとまだまだ日本は面白い〜
世界国と比べた都道府県の域内GDPが、一番インパクと有るけれど、
これだけの規模を一旦俯瞰して見ると日本という国はやはり大きい。


「小さい日本」という枠組みではなく、「十分に大きい」
そして、「集合体としての日本」って言う視点を持つと、まだまだ日本も結構面白い。

逆にこの十分に大きい事で「パラダイス鎖国」なんて皮肉な言葉で語られるほど、
茹でガエルになり易い環境であることも間違いない。


それに、外国語習得へのインセンティブ低下の原因にもなっていると思うので、
あくまで世界vs地域っていう視点を持つことが大事ですなぁ。

前に書いた沖縄の話や、大阪都構想じゃないけれど、
各地域が、国の枠組みに捕われない地域戦略を世界を見つめながら進めることが、
求められる時代かもしれない。

日本のシンガポール、日本のパリ、日本のハワイ、
日本のニュージーランドみたいに特色があって、
世界元気のいい地域・都市が出てくると楽しくなるな。


というわけで、大阪市民じゃないけど、橋下さん大阪から始めちゃって!


2011年11月22日火曜日

これは楽しそう!iPadでピザを作ったら、そのまま注文!

タイトルの通りなんですけど。
ドミノピザのiPadアプリが素敵すぎて。

ピザを作りの工程をゲームで体験、作ったピザはそのまま注文出来ちゃう!
その名もDomino’s Pizza Hero !


キッザニア的な職業体験ゲームは、たぶん大人も子供も楽しい。
友達や子供と一緒に、こんなの使ったら確かに、エンゲージメント高まるよね。

メニューをただ選ぶだけじゃなくて、
こういうゲーミフィケーションを取り入れた注文システムは、
デジタルデバイスならではだなぁ。

作ったピザは点数がついて、スコアをユーザー同士で競ったり、
FacebookやTwitterで公開することもできるそうな。

やってるうちに、ついついオリジナルピザ作りたくなるし、
それが注文に繋がれば、単価も上がるだろうし、色々巧いなー。

アメリカに出前寿司って有るのか知らないけど、寿司でやったらいいのに。
釣りゲームと組み合わせて寿司握るの。個人的にやってみたい

参考:http://mashable.com/

2011年11月18日金曜日

スマートフォンがスマートじゃないと感じる5つの理由

iPhoneが仕掛けた携帯電話スマートフォンは急速に普及している訳ですが、
実際使っていると、本当にこれってスマートか?って思える事が実はある。

これからスマホに変えるという人によく相談される事も有るので、
今更感ある内容だけど、個人的に感じているところをまとめてみました。

タイトルはなんとなく、ありがちな雰囲気で(笑)

1)割と頻繁にソフトウェア・OSのバージョンアップがある






これは、携帯電話にPCの概念を持ち込んだ結果でしょうが、
ガラケーでは意識する事のなかった、各種バージョンアップ対応。

ようやくiOS5では母艦につなげなくても、アップデート出来るようになりましたが、
一度母艦に接続して、バックアップとってアップデートしてって、工程多すぎ!

ちゃんとやらないといつの間にか、アプリが使えなくなっていたり、
インストール出来なくなったりと、リテラシーがそれなりに要求される。

知らないまま放置しちゃってるひともいるだろうし、アップデートして、
曲やアプリが消えてパニックになったあげく、あきらめた人もいるんじゃないかな。
これってスマートじゃないよね。

ハードとソフトの一体感って、ガラケーの方がiPhoneを凌ぐと思う。

2)バッテリーが切れる






この問題はいずれ解消されるんだろうけど、ガラケーでは充電なしで、2〜3日は余裕で使えた。
そんな事を考えると、電池切れにおびえながら使い、
場合によっては、ガラケーとの2台持ち、予備の電源持ち歩くなんてのは、全然スマートじゃない。

それにいざというときに使えなかったら、通信手段として致命的。

3)何かするときのアクションが多い






ここは、インタフェースの問題。
物理ボタンが少なくて、制御をタッチパネルとソフトウェアでやっているからだけど。
1.セキュリティを切る
2.アプリを立ち上げる
3.アクション
って感じ。

他の操作をしようと思うと、またホーム画面に戻る必要有るし。


1ボタンでカメラを起動したり、着信履歴、電話帳にアクセス出来た、
ガラケーの操作周りってかなり洗練されてたんじゃ?!って思ったり。

ただし、このアクションはiOS5では、だいぶ改善されつつ有る。

また、操作してないから分からないけど、日本のメーカーのスマホは、ここら辺の操作性を解消しているのも有るかも。確認余地あり。

4)両手を使う






僕は手が大きい方なので、ほとんどの操作を片手で済ませられるけど、
女性なんかは、もう両手を使わないと操作出来ないんじゃないだろうか?

首都圏は電車移動が多いし、片手で操作出来る意味って大きい。
とにかく、何かしようとするときに両手が塞がってしまうのって不便だ。

5)いちいち電波が切り替わる



最近の急激なwifiスポットの敷設のせいも有るけれど、やたらとwifiを拾う。
たまに、まったく速度のでない電波をつかんでしまって、
いちいちwifi解除しないとWebつながらなかったりする。

これも、操作に慣れていたら解除もするし、拾わない設定も出来る。
けど、これ乗り換えて来たばかりの人だったら、戸惑うんじゃないかな。

突然wifi接続画面立ち上がるのは、正直うざい。
こんなことは、ガラケーでは体験しなかったな。

ここらへんも、いずれ改善されるとは思うけれど、
現時点では、なんともスマートじゃない。

6.まとめ
そもそも、スマートフォンのスマートって賢いって意味だと思うので、
色々誤解の上で書いた。

僕なんかはiPhoneヘビーユースだし、便利すぎて手放せなくなってて、
すでにガラケーの良さとか忘れてた。

でも、改めて良く考えてみると、ガラケーって進化しまくったあげく、
それはそれで洗練された結果に行き着いていたと思った。

スマホは、ハードも、システムもインタフェースも、すべてが発展途上。
もっと、なにかシステムを使っている事を、
忘れるくらいの体験が出来るようになることを期待したい。


2011年11月15日火曜日

時代は非接触?いや、接触でしょ!




日本ではお財布携帯、モバイルSuicaなどで、
かなり普及が進んだ非接触型の認証・決済システム。

ようやく、海を渡った向こう側でもNFCって言われて、盛り上がりつつ有るらしい。

NFCって、Near Field Communication まんま、近距離通信なわけですが、
基本的には非接触型のICによる通信規格。


クレジットカード一枚で自動販売機で飲み物買えたり、
切符買えたりするカード社会において、
少額決済用の非接触ICのニーズがどれだけあるのかは、さておき。


とにかく、GoogleもGoogle walletでこの分野に参入など、注目を浴びてる昨今。


そんな中、個人的にはですね、非接触型でなく、接触型の通信に期待してる。


これは、ガンダムで言う「接触回線」お肌とお肌のふれあい回線ってやつ。


理由はカッコいいから。


携帯電話をポケットに入れたままにしておけば、
握手しただけで個人情報やりとりしたり、
改札に手のひらでタッチするだけで改札通れたり。


ドアに触っただけで鍵が開いたり、そんな未来型生活がしてみたいんですよ!


こういった技術は、人間の持つ電界を利用した通信方式で「人体通信」って言うらしい。




図示するとこんな感じみたい↓



つまり、こんな事や・・・


こんな事が出来る技術。



実に、未来っぽくていい感じだ。

この通信は、医療分野でも注目されているらしく、
人体に流れる電流の情報を外に伝える事によって、
簡単に心電図がとれちゃうなど、体調管理が出来ちゃうとか。

海の向こう側では今更非接触って言ってらっしゃるので、
我が国は、お肌とお肌の触れ合い回線で、もう一歩未来に進んでほしいっす。

参考:
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp301.html
http://www.starc.jp/download/forsym2010/05_nebiya.pdf
http://www.konicaminolta.jp/about/release/2010/1029_01_01.html
http://www.ntt-east.co.jp/whats_up/18.html


2011年10月31日月曜日

アワビ平均年齢10歳。意外と知らない食べ物の年齢!

久々に生き物ネタです。

この週末は、熱川に小旅行に行って来て、アワビの踊り焼きなど、地魚料理をたっぷり楽しんだ。

踊り焼きなどは、まさに命を「頂きます。」している実感ありありな訳で。

食べながら、ふと、このアワビって何年生きて、僕の口に入ったのか、気になった。

そして、いつものごとく、調べてみた。

食したアワビ約7.5cmで10年ものだそうだ。
少しずつ10年かけて育ったアワビを、ほんの数分で食べてしまってるわけで。



一緒に出て来た金目の煮付け。こちらはどうだろう?
煮付けにして美味しい大きさ28cm前後だと3〜5年ものらしい。


今回は出てこなかったけど、伊勢エビなんかは、100gで1年と言われているそうで。
食べごたえが出てくる500gでは、5年以上ということか・・・。

その他、簡単に旅館なんかでよく料理で出る食べ物の年齢を、一覧でまとめてみた。



品目 大きさ 年齢
アワビ 7.5cm 10歳
金目鯛 28.5cm 3〜5歳
サザエ 高さ8cm 2〜3年
ズワイガニ 甲羅幅15cm 7〜15年
岩牡蠣 20cm 6年
伊勢海老 500g 5〜7年
700kg前後 2.5〜3年



ああ、こうやって年齢を調べてみると、ありがたやと思うね。
何気なく口にして、「美味い、まずい」って言ってるけど、
じっくり育った命なんだなって。


将来、子供が出来たら、生き物ごとに生まれてから食べられるまでの、
ストーリーを絵本にして読み聞かせたい。

君より年上の生き物をいま食べてるんだよって。

僕らも「いただきます。」って文字通り、食べ物には感謝せねばね。

参考:
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kawamasa/awabi.htm
http://ameblo.jp/himodorikinmedai/entry-10442344817.html
http://www2.odn.ne.jp/umiyama/dfc_sazae.htm
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/syokuniku/kisotisiki_01_02.html
http://hotel-sakito.com/modules/uminosachi/index.php?content_id=1
http://www.kanejyou.com/isseiti1.htm


2011年10月27日木曜日

沖縄にフロンティアを感じた話

週末に沖縄に旅行してきた。

12年ぶりの沖縄。
かなり自分の印象と違ったので、備忘録として感想を残しておく。
率直な印象は、沖縄ってけっこうフロンティア。

1.沖縄は結構都会!

最初の印象は、これ!
思った以上に沖縄は人口密集地帯。ビルや、マンションが立ち並ぶ都会!

正直言えば、都道府県別の所得ランキングなどで、沖縄に対して、経済的には暗い印象を持ってた。そして勝手なイメージでのんびりした、南国の田舎都市だと思ってた。

だがしかし、行ってみると、思いのほか都会!(失礼!)

調べてみると、那覇市に30万人、周辺を含む経済圏全体で80万人と、県内の人口がほぼ那覇を中心に集まってるらしい。

その人口密度は、全国の県庁所在地の中で、東京、大阪、横浜に次いで4位!
これ、沖縄の人にも話したけど、意外と知らなかった!

つまり、それだけの密度を支えるために都市化されているのだ。

2.若者が多い

街を歩いていて気が付くのは、若者の多さ。
子供も多い。同じ規模の地方中核都市の盛岡(母の実家)と比較すると、
若者の多さは圧倒的だった。

印象論だけでは根拠ないなと思って、調べてみた。
全国の人口分布と比較した図がwikipediaにあったので、転載。
ほほう。少子高齢化は全国に比べ深刻じゃない様子。



グラフで見ても分かる通り、やっぱり沖縄は若者が多かった!
wikiによれば、2005年現在14歳以下人口が65歳人口を唯一上回ってる県だとか。

今日多少変わっていたとしても、やはり若者層が多い事には変わりないと思う。
実際クラブをはしごしてみたけど、若者であふれてて、どこもエネルギッシュだった!


3.まだまだ発展途上?

たまたま泊まったのが友人の住むマンションだったのだけど、
ここが再開発地域。おもろまち。

目の前には国内唯一のDFSをはじめ、大型のショッピングモールが建ち並んでいて、
建設途中の高層マンションと思われる建物もあった。

那覇中心部は、航空管制の問題もあり、高層化が出来ないため、新都心と呼ばれる周辺地域で、高層化、大型化した開発が進んでいる模様。

その開発風景は、さながら、東京周辺地域の駅前再開発の様相。

あれ?これだけ開発してるってことは、これって、人口増えてるのかな?って思って調べてみた。

中心部はもちろんのこと、沖縄全体で見てみも、人口は増加!

最近の発表だと、ついに140万人を突破とのこと。

2001年に130万人だったのだから、年間1万人近くも増えてるわけだ。



原因はナンだろうと、さらに詳しく調べてみると
出生率全国1位、死亡率全国最下位!』だという事が判明。

1000人あたりの出生数が全国1位の、11.8人。
1000人あたりの死亡数が全国最下位で、6.7人。

つまり、自然増加率が依然としてプラス!
もちろん、緩やかには少子高齢化しているみたいだけど、これはなかなかすごい。

新都心の開発は進みつつも、もはや那覇中心部は開発余地なし!と思うほどの密集ぶり。

沖縄の都市は狭い島の中で、今後どう開発するのだろう?ってふと疑問に思った。

しかし、米軍基地の返還予定地というフロンティアが実は沖縄に残されていたのだ。
『返還』にともなって、広大な土地が再開発対象になって、一気に開発が進む。
これが沖縄の開発の歴史らしい。

基地なくなって大丈夫?って思ったんだけど、経済の基地依存は、昭和46年の15.6%から、8%以下に減っていて、思った以上に脱基地経済が進んでいるらしい。

琉球新報社論説副委員長の前泊博盛氏の論文によると、北谷町米軍ハンビー飛行場(43ヘクタール)は返還後、雇用が100人(基地従業員)から2259人と23倍に増え、税収は357万円(固定資産税)から1億850万円と52倍に増えている。
とか。

つまり、基地から脱するたびに再開発が行われて、むしろ経済発展してるという話。

増える人口に対して、この『開発余地』はなかなか魅力的じゃないか〜。


4.飲食店(サービス業)多いな


友人の飲食店が那覇にあったので、連日そこに通っていたのだけど、
夜の街が思いのほか元気。様々な飲食店がちゃんと経営できている様子。

よく地方の繁華街に行くと、チェーン店がばかり目立ってるという光景があるのだけど、
那覇の飲食店は、地元料理のお店からお姉さんのいるお店まで、結構活況だった。

さらに、旅行日程中に、沖縄産業まつりという、お祭りにぶつかり、色々見て回った。
工業系や、商品展示会の印象があったのだけど、食品やお土産品を主とした展示で、
食べ回って楽しいお祭りになっていた。

こんなに飲食関係ばかり多いけど、そういえば、沖縄の産業ってどうなってんの?
と疑問に・・・。

これも調べてみた。

実は沖縄。第三次産業が全体の83.3%と、東京に次いで高いとか!
日本の平均が75%程度なので、全国に先駆けて産業が高度化してるらしい。

そりゃ、観光が多いとはいえ、83%ってすごごご。

近年では、観光業をより積極的に展開させていく事に加えて、情報通信作業を戦略的な産業と位置づけて、県をあげて誘致をしている。

だから、たぶんこの割合はますます増えていくんだと思われる。
なんだか、沖縄の印象が変わる。

5.まとめ。沖縄で起業もありかも。


明るい側面からデータを持って来ているので、かなりバイアスのかかった記事でした。

実際、所得は204万9千円と全国最下位。また給与の低さが原因で若者の転職率が高く、なんと失業率も6%に上るという厳しい現状がある。

また、基地依存は下がっているけど、財政依存が強まっていて、まだまだ自律できてない経済構造も依然ある。

これに対して、沖縄県は2002年に施行された沖縄振興特別措置法により、IT関連企業、金融関連企業の誘致を積極化。税制上の優遇(法人税の控除、特別土地保有の非課税、事業所税の課税標準の特例)と刺激策を打ち出している。

つまり、考え方を変えると、東京に比べたら低い人件費の、働きたくても働けない『若い』人たちがたくさんいて、税制優遇もなされている。

すぐそばに海があって、年中暖かいという住み易い環境・・・。

東京の仕事を沖縄で受ける、ルーラルソーシング型のビジネスで起業って結構ありかもしれないと思った。

個人的には、税制優遇策はもっと一気に過激に加速させて、沖縄を日本のタックスヘイブンにしてしまえば、もっといいのにとか欲張った考えも浮かんだ。(※沖縄タックスヘイブンについては、橘玲さんがブログで言及してましたね!)


しかし、何事も百聞は一見に如かず。自分の足と目で確かめて実感する事って、大切だなって改めて感じる旅でした。

参考:
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-31_22818/
http://okinawaeconomy.blog111.fc2.com/blog-category-12.html
http://okinawa.uub.jp/
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/18734/si1-1.pdf
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%9C%8C
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/okinawa/21century/9906gaiyou.html
http://d.hatena.ne.jp/didot/20100516/1274016978